あなたは今、中国輸入転売をはじめてようとしているが、どんな商品が売れるのかわからないのではないでしょうか。
この記事では、いままので分析の結果から中国輸入で売れる商品の特徴をつきとめたので紹介します。
この記事を読めば、「売れる商品」の特徴だけでなく、どんな商品を仕入れればよいかわかるようになります。
ぜひ、参考にしてください。
1.売れる商品とは
そもそも商品とは、ユーザーの悩みを解決するためのものです。
なぜなら、ユーザーは常に悩みをもっていてそれを商品を買うことで解決したいという思いがあるから商品が売れるのです。
たとえば、風邪をひいて体調が悪いときには、体調をよくするために風邪薬を買って健康状態をなおそうとします。
風邪薬は、体調が悪いという問題を薬を飲むことで、解決するために今でもなくならず、売れ続けています。
このように、ユーザーが抱えている問題を解決することができるから売れるという仕組みを覚えておいてください。
つまり、自分が好きだから売りたいというのはユーザー視点を無視するような考え方になりやすく、「売れる商品」がわからなくなる原因でもあるので注意しましょう。
では、ここからは売れる商品の特徴について説明します。
2.ビフォーアフターがわかりやすい
売れる商品でもっとも重要なのは、商品を「購入する前」と「購入した後」で変化が明確にわかるかどうかです。
なぜなら、ユーザーはなんらかの悩みを抱えているので、それをいかに解決できるのかと考え続け商品を探しているからです。
たとえば、下記のまくらをみてください。どこにでもありそうなまくらですが、これを購入することで得られる効果がイメージできますか?
逆に、下記のまくらは「いびき防止」「頸椎サポート」「頸椎・頭・肩を優しく支える」と購入した後に感じられる効果がたくさんあります。
つまり、同じまくらをあつかうとしても「ビフォーアフター」がわかりやすいまくらが売れる商品ということです。
これはまくらだけでなくどの商品でも同じことが言えます。
3.目新しい要素がある
ほかにはない独自性があるものが売れる商品です。
なぜなら、いままでと同じようなものはすでに、ライバルセラーがたくさん販売していて売れづらくなっています。
たとえば、下記のモバイルバッテリーはすべてUSB充電ができるタイプのもので、多くのセラーがあつかっています。
しかし、下記のモバイルバッテリーはUSB充電だけでなく、太陽の光で充電ができるソーラーチャージの機能がついています。
つまり、ライバルセラーと同じようなものを選ぶのではなく、違った機能や形、サイズに独自性があるものが売れる商品の特徴です。
しかし、全く新しいというものは、ほとんど見つかることはないので、既存商品の1つや2つ新しい要素が追加されているようなもので十分です。
もっとも、重要なのはお客さんにとって魅力的に感じる要素かということはおさえるべきポイントです。
4.お客さんがイメージしているもの
商品を選ぶときに重要なのは、お客さんのイメージした商品かどうかということです。
なぜなら、お客さんがイメージしているものと違うものは、「ほんとうに大丈夫、効果がある?」などとお客さんに不安を抱かせてしまうからです。
たとえば、下記は見栄えがいい真っ赤なトマトです。これはだれもがイメージしているトマトだと思います。
逆に、下記のトマトをみてください。黒ずんでいて見栄えはとてもいいとは言えません。さらにトマトと聞いてこのようなものをイメージする人はほとんどいないでしょう。
このようにお客さんのイメージしている商品から大きくかけ離れたものはいくら良い商品であったとしても売れません。
つまり、独自性があるものといってもお客さんのイメージの範囲内のものでなければ売れる商品ではないということです。
あくまでもターゲットとしているお客さんが納得して購入できる「カラー」「サイズ」「機能」のものを選ばなければいけません。
5.みんなが持っているもの
売れる商品とは実はとてもシンプルでみんなが持っているものが「売れる商品」です。
なぜなら、みんなが持っているということは下記の流れになるからです。
①みんなが持っている
↓
②誰かから買った
↓
③商品が売れた
↓
④売れる商品
たとえば、下記の商品はどこかで見たことがあるのではないでしょうか。もしくは今使っているのではないでしょうか。
iPhoneは今では日本人口の約半分の人がもっていて、ケースを付けている人がほとんどです。
このように、普段目にすることが多い商品ほど、売れる可能性がたかいのです。
なぜなら、それだけ多くの人が求めていて、現に売れているということが「売れる商品」であることを証明しています。
逆に、下記の商品をみてください。はじめてみるというかたがほとんどだと思います。
こちらの商品は、電流をはかるための機械です。
このように普段みることのない商品というのは、買う人がほとんどいないということです。
いたとしてもごく一部のため、このような商品を仕入れてしまった場合は、売れ残る可能性がとても高いので注意しましょう。
6.販売サイトのユーザー特性にあっている
売れる商品はどこで販売しても売れるということはありません。
なぜなら、販売サイトによって使っているユーザーが違うので、悩みもことなります。
たとえば、いくらゴルフバックが売れる商品だとしても、10.20代の女性や主婦がほとんどを占めるメルカリでは、売れる可能性は小さくなります。
男性ユーザーがおおい、ヤフオクやAmazonで販売をしたほうが売れる可能性は高くなります。
つまり、あなたが使おうとしている販売サイトのユーザーをまずは知ってから商品を選ぶことが重要です。
こちらの記事で、販売サイトごとのユーザーの特性やよく売れるジャンルを紹介しているので参考にしてください。
7.オススメしない商品
中国輸入をする上で輸入の関係で仕入れがむずかしい商品というものがあります。
なぜなら、そのような商品を仕入れた場合、日本国内に輸入ができないだけでなく、法律をクリアするために厳しい手続きをしなければならなかったりと手間とコストがかかります。
下記に当てはまる商品は仕入れ対象から外すようにしましょう。
・ベビー用品、食器、食品
・電波を発生させるもの
・コンセントにつなぐもの
7-1.ベビー用品、食器、食品
「食品衛生法」という法律で制限されています。
特に、ベビー用品は赤ちゃんが口にものをいれることを想定しているので、厳しくチェックされます。
たとえば、赤ちゃん用のおもちゃには注意してください。
7-2.電波を発生させるもの
「電波法」という法律で制限されています。
たとえば、「ワイヤレスイヤホン」「ドローン」「トランシーバー」などです。
販売するには技適マークが必要です。マークをつけずに販売をすると最大で100万円の罰金になるので注意してください。
7-3.コンセントにつなぐもの
「電気用品安全法」という法律で制限されています。
たとえば、「モバイルバッテリー」「家電製品」などです。
販売するにはPSEマークが必要です。コンセントにつないで発火事故などが起きたら大変なことになるので注意しましょう。
しかし、コンセントにつながずに、USBや乾電池などで動くものは仕入れることができます。
8.売れる商品の見つけ方
ここまで「売れる商品」について紹介しました。
売れる商品の特徴はわかったけど、実際にどうやって探せばいいのか疑問に思うでしょう。
こちらの記事で、売れる商品のリサーチ方法を紹介しているので参考にしてください。
ここまで紹介した内容を頭にいれてリサーチをするとさらに違った視点で商品を探すことができるようになっているはずです。
9.まとめ
・売れる商品とはユーザーの悩みを解決できる商品
・購入する前と後で効果がわかりやすい商品
・新しい要素が追加されている商品
・お客さんのイメージしている範囲内のもの
・みんながもっているもの
・販売サイトのユーザーにあった商品
・法律にひっかるものに気をつけよう
いかがでしたでしょうか。
商品とは、お客さんの悩みを解決するものであり、その効果がわかりづらいものは売れる商品とは言えません。
この記事を最後までよんだあなたなら売れる商品をみつけることできるようになっているはずです。
ぜひ、参考にしてください。