どうも、儲かる商品リストで大失敗した井上です。
あなたは今、かんたんに儲かる商品をみつけたいと思っているのではないでしょうか。
また、儲かる商品リストを見つけたが、ほんとうに儲かるのか怪しんでるのではないでしょうか。
まず、結論をお伝えすると、儲かる商品リストをつかっても儲かりません。
なぜなら、儲かる商品リストは使い倒されすぎて、儲からない商品になってしまっているからです。
僕も過去に、儲かる商品リストをつかったことがありますが、大失敗に終わりました。
この記事では、儲かる商品リストを使うとなぜ儲からないのか解説します。
1.儲かる商品リストは稼げない
なぜ、儲かる商品リストをみても稼ぐことができないのか。
理由は大きく3つあります。
・みんなが同じ商品を仕入れる
・ライバルセラーと販売先がかぶる
・価格競争に飲み込まれる
1-1.みんなが同じ商品を仕入れる
あなたが見つけた儲かる商品リストは他のセラーも見つけています。
なぜなら、儲かる商品リストは、インターネット上に無料で公開されているため、だれでも検索するだけで見つけることができてしまうからです。
つまり、他のセラーもあなたと同じようにリストを見て「この商品が儲かるなら同じものを販売してみよう」と考えます。
1-2.ライバルセラーと販売先がかぶる
儲かる商品リストを見つけて使うのは、自分で商品リサーチをして見つけることができない初心者の方がほとんどです。
よって、初心者でも販売をしやすい下記サイトに人が集まります。
・メルカリ
・ラクマ
・Amazon
1-3.価格競争に飲み込まれる
一つの販売先に同じ商品が多数あると売れ行きは悪くなり、値下げ競争がはじまります。
たとえば、メルカリで同じ商品が20個も売られていると、その中で一番安いものから順番に売れていきます。
すると、少しでもライバルよりも「はやく、たくさん」売りたいという気持ちがでてきて値段をどんどん下げていきます。
その結果、利益がほとんどでなかったり、最悪の場合は、在庫をさばくために赤字で販売することもあります。
2.儲かる商品リストを使った結果
過去に、僕は儲かる商品リストをつかって実際に仕入れをしたので、その時の経験を紹介します。
当時、儲かる商品がまったくわからない時に「儲かる商品9選」のような記事から無料PDFを見つけました。
そこには、仕入れ価格や販売価格が書いてあり「売れる」という根拠がしっかりと書かれていました。
その中でも間違いなく売れそうだと思った「iPhoneケース」を選びました。
なぜなら、300円ほどで仕入れることができ、コンパクトなものなので送料が安く、リスクが低いと感じたからです。
すべての種類を仕入れて販売するまでに1ヶ月ほどかかりました。
しかし、僕が販売をはじめる頃には、同じ商品をだしている人が倍以上に増え、すでに価格競争がはじまっていました。
当然、予定していた1500円でだしてみるもまったくうれず、山の在庫を少しでもさばくために値下げ競争に参加しました。
その間に、どんどんライバルセラーが増えていき、さらに売れない状況になっていきました。
その後、商品価格を780円までさげて売り続けましたが、人気のないカラーやサイズは売れ残り、半分はゴミ箱行きになりました。
このように儲かる商品リストをつかって大失敗という結果になりました。
今振り返ってみると、想像以上に儲かる商品リストを見ている人がいて、実際に販売をする人がいるということに気がつきました。
3.儲かる商品リストには正しい使い方がある
過去の僕は儲かる商品リストを使って大失敗しました。
なぜなら、まったく同じ商品を仕入れて、一つの販売先のみをつかっていたからです。
しかし、下記の対策をすることで失敗を成功に変えることができるので紹介します。
・似ている商品を探す
・販売先を変える
・関係する商品をリサーチする
・商品におまけをつける
・保証をつける
・売れる時期を確認する
・選んだ理由をよみとる
3-1.似ている商品を探す
たとえば、「バイクカバー」が紹介されていたとしたら、デザイン、色が違うものを選ぶとライバルセラーとかぶらず販売することができます。
3-2.販売先を変える
一つの販売先で売れないと感じたときは、販売先をかえるのも一つの手です。
たとえば、あなたがメルカリで販売してライバルが多いと思ったら、ラクマやAmazonやヤフーショッピングに販売先を変えてみると、ライバルが一気に減って売れやすくなります。
3-3.関係する商品をリサーチする
関係する商品リサーチはやる人がいないため、チャンスです。
たとえば、「バイクカバー」を選んだとしたら、「自転車カバー」や「子供用カバー」など関連する商品にするとかぶることはなくなります。
バイクカバーが売れるということは、雨からバイクや自転車が濡れることを防ぎたいというお客さんのニーズがあるので、関連商品も売れると読みとることができます。
3-4.商品におまけをつける
同じ商品を仕入れたとしても、おまけをつけることでライバルセラーと差別化することができます。
たとえば、バイクカバーの場合は、タイヤを止めるバンドや、カバー収納袋をつけるなどがあげられます。
3-5.保証をつける
保証をつけることで、商品が壊れたり、使えなかったりした時の不安を取り除くことができます。
よって、同じ商品だとしても差別化をすることができて選んでもらえるようになります。
3-6.売れる時期を確認する
いくら儲かる商品であったとしても、正しい時期に販売をしないと売れません。
たとえば、水着を選んだ場合、冬に仕入れてはいけません。
仕入れをするならもっとも売れる夏に向けて、4~5月頃から準備をして、夏の前には商品を販売できるようにするとよいでしょう。
3-7.選んだ理由をよみとる
儲かる商品リストに載せたということは、選んだ理由があります。
たとえば、僕が無料で手に入れた儲かる商品リストにはこのようなことが書かれていました。
【iPhoneケースを選んだ理由】
・送料が安い
・日本の人口の約半分がiPhoneを使っている
ここから、小さい商品は送料が安くて利益をだしやすいことと、多くの人が使う可能性のあるものを選んだほうがよいことがわかります。
このように、選んだ理由からどのようなものが儲かる商品の特徴なのかをよみとることができます。
4.売れる商品は自分で探したほうがいい
今回紹介した方法で、ライバルセラーを減らしつつ、差別化することはできます。
しかし、儲かる商品リストを使った場合、扱う商品はライバルセラーと同じジャンルになってしまうリスクは残ります。
つまり、自分で商品リサーチをしたほうが、商品を見つけ出す力が身について、ライバルセラーが考えつかない商品に出会い、大きな利益をだすことができます。
こちらの記事では、リサーチをしたことがなくてもかんたんにできるリサーチ方法を紹介しているので、ぜひ、参考にしてみてください。
5.儲かる商品を見つけるには
商品リサーチをするときに意識するべきなのは「市場規模」です。
なぜなら、市場規模が大きい商品を選ぶことができれば、求める方が多いのでその分商品は売れやすくなります。
逆に、市場規模が小さい商品を選ぶと、需要が低いので売れづらく傾向があります。
たとえば、誰もが持っているスマートフォンに関連する商品の充電ケーブルはかなりの需要があります。
レビュー数も5万件越えでかなりの数が売れていることが予想できますね。
このような商品は需要がかなり高い商品です。
つまり、あなたが持っているもの=他の誰かも欲しいと思っている。と考えると身近なものが儲かる商品の特徴と言えます。
中にはこのような人気商品はライバルセラーが多くて売れないんじゃないかと思うかもしれません。
しかし、市場規模が大きい商品というのはその商品を求めているお客さんが必ずいます。
たとえば、あなたが商品を買うときに、ランキング1位の商品はたしかにいいけど、私の好みじゃない。と思ったことはありませんか?
僕もこのように思うことが何度もあります。
このようにランキング1位が独占しているのではなく、「あくまでも」人気なだけで、他の商品が売れているのも事実です。
なので、不良在庫のリスクもなるべく下げつつ、利益を出したいなら「市場規模が大きい商品」を選んだほうが安全です。
また、慣れてきたらニッチな商品にもチャレンジしてみると、売れる商品の感覚がさらに研ぎ澄まされていきます。
6.まとめ
・儲かる商品リストはライバルセラーもチェックしている
・みんなが同じ商品を仕入れる
・ライバルセラーと販売先が同じになる
・価格競争に飲み込まれる
・儲かる商品リストには正しい使い方がある
いかがでしたか。
儲かる商品リストには、よい商品が紹介されていますが、無料で公開されてしまったがために儲からない商品になってしまうのです。
たしかに、儲かる商品リストはリサーチの手間がなく、同じ商品をもってくるだけなので簡単です。
しかし、しっかりと利益をあげていきたいなら自分でリサーチをしたほうが「儲かる商品」の感覚が身につくので、継続的に利益を上げることには近づけます。
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